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人は自分が期待するほど・・・   [読書 本]




見城徹という人がいて幻冬舎の社長だとは知っていた。売れる本しか出さない強烈な会社で、大根の葉っぱのような人の文章でも売れるモノにしてしまい、興味があった。彼が『たった一人の熱狂』という本を出していて、WBSニュースの、社長の薦める本で紹介された。現在、図書館予約待ち20。届くまで、違うものを読むかとすぐに借りられるものを読んだ。



『人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない』
                     見城徹・藤田晋/講談社 (2012年4月11日 第一刷発行)
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p15
 確実に勝利をつかむには、「これしかない」というところまで自分を追い込み、考え抜かなければならない。大企業の欠点は、そのようなギリギリのところに、社員一人一人が立たないことだ。結局、他人任せ、上司任せ、違う部署任せなのである。

p101
 朝令暮改で行こう/一貫性は、あえて持たせるものではない。それはあくまで、結果として表れるものだ。刻々と移りゆく現実に対応するためには、変化を恐れてはならない。

p138
 一喜一憂は生きている証

p234
   ちひさなやさしい群よ  昨日までかなしかった  昨日までうれしかったひとびとよ
    (中略)
   ぼくはでてゆく  冬の圧力の真むかうへ  ひとりつきりで耐えられないから
   たくさんのひとと手をつなぐといふのは嘘だから
                          (「ちひさな群への挨拶」 吉本隆明)



この本を読むには、私が年を食いすぎているのだと思う。おそらく、緊張の欠け始める大学2年の初め頃に読むのが良いかもしれない。あるいは、ストイックに自分を追い込むのが好きな方々には、「燃える書」となるのかもしれない。始発の通勤特急で、味噌汁を飲み始める臭悪なおっちゃんを恨みながら読む分には、軽くて良かった。

この本を読むなら25歳まで。30歳を過ぎてカンドーしたり、得るものが大きいと感じてしまう方々は、おそらく、私より臆病に生きていくのかも知れない。予約した本をキャンセルしようかなと思うが、手続きも面倒だ。





首相、賃上げを要請
「投資の本格化に加え、3巡目のしっかりした賃上げが行われなければ経済の好循環は実現できない」。首相はこう訴えた。アベノミクスは2020年ごろ国内総生産(GDP)を2割増やし600兆円にする目標を掲げる。毎年3%程度の賃上げと10兆円超の設備投資増が達成の前提だ。         2015/11/5 22:30 [日経]

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経常利益に多少の上下はあっても、今世紀に入ってからの上昇は確実だ。
しかし、人件費は過去20年、横ばいと見て宜しかろう。
設備投資は確実に減少し、これも横ばい状況である。

それに比べて、内部留保は今世紀に入り10倍近く上昇、25年で2倍になっている。
あるいは、今世紀に入ってからも、過去25年間でも、4倍近くに上昇している。
景気を良くするためにも、内部留保を人件費と設備投資に回して貰いたい、と思う。

配当金を増やすのも宜しいが、ここの多くは外国人投資家ですし。
安倍を推して、民主党が崩した経済基盤を、政治がリードして回復させて欲しいと願う。





三女様も密かに当てている ご当選

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非常食をキープし、それは災害対策ではなく、忙しさ対策。
期限切れ間近の、少しでも安い物を買う一人住まいの学生諸君に、企業の景品は効いている。
内部留保するより、ひたすら学問に磨きをかける学生に、食べ物の援助とかないかしら。
現金ではなく、よく勉強している人にカレー1年分とか、・・・気持ち悪いか。



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コメント 3

soujirou-3

大根の葉っぱのような人の文章でも」メイゲンです
幻冬舎の社長は「大根のような・・・文章」を書きなおさせていますね
さだまさしが幻冬舎から出版するときの放送を昔見ました

by soujirou-3 (2015-11-06 15:18) 

JUNKO

ボンカレー、懐かしいですね。割烹着をきたあの広告の女優さん松山・・・さんていいましたね。忘れました。
by JUNKO (2015-11-06 19:45) 

あるいる

見城徹さんは山田詠美姐さんのエッセイに度々登場した辣腕編集者で、カドカワから独立して玄冬社を興した武勇伝にもことかかない人物のようなのですが、元少年Aが太田出版から出した「絶歌」という本に関わっていたコトで、彼の言動を?マーク付きで見るようになりました。
出版に至る事実がどうなのかは藪の中ですが、出版は理想論ではなく現実の商売なのだとあらためて身を持って教えてくれたことには感謝です。
商売と言えば、いっときブームになった経済学者のピケティさんはどこへ行ったのでしょう。
経済はイキモノですからホントに難しいのですが、中小零細企業はバブルとリーマンショックの後、会社を転ばすわけにもつまずかすわけにもいかないと、なんとか会社の体力維持と少しでも体力増強につとめようと必死なのですよ。
巨大な設備投資をしたパナソニックもシャープも結果としては間違えてしまったワケで、大企業も転ばないように大変なのでしょう。
貰ってうれしいのはカレー一年分よりも、ホントは一年分の現金かもしれませんね。
ゲンキンなおっさんです、僕。

by あるいる (2015-11-07 03:25) 

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