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凱  第27号/平成23年11月11日(金)発行   [学年だより]

卒業まであと841日/定期考査まで18日
模試が終わり 変化の兆し

 11月5日(土)に第2回進研模試を終えました。その自己採点を見、何クラスかで集計したところ、或るクラスでは国語の平均点が下がり、数学の平均点は変わらず、数学の勢いが感じられました。ただ、英語はかなり平均点を下げてしまいました。

 高校入試の国語採点で、私は5年連続で記述問題を担当しています。学校裁量問題になって以降、今年の入学生の正答率が低く、また、空欄(無解答)が増加したことも、特徴として知っておりました。時間をかけて「国語力」、言い換えるなら「日本語力」を高めていかなければならないと覚悟をしておりました。

 そういう意味で、毎朝の「朝読書」は生命線で、何とか(他学年のような)小テストを入れないで、読む集中力を高め継続していきたいと考えております。あるいは、要約添削を入れ、要約自己採点の問題集も購入し、基本的な日本語力「言葉を使ってつかみ取る」練習を、日々重ねております。

 そういう「手」を打っても、一朝一夕に変化が生じるはずはなく、早くても半年から1年以上はかかることだし、下手をすれば5年の歳月を要するかも知れません。それでも必ず向上改善されていくものだと信じて、粘り強く檄を飛ばしています。

 日本語に不安を感じるくらいですから、数学の先生が言う「何度言っても通じない」という嘆きも、あながち嘘ではないと思われます。あらゆる教科に悪影響を及ぼしている国語(日本語)力の弱さが現状です。できることならご家庭でも、新聞を読む、読んだ内容を、かいつまんで語らせる、報告させるというような特訓を、日常の、生活習慣としていただけるなら幸いです。

 今回の模試の国語は、特に現代文は簡単でした。よって満点近い者が出てくるかと思いきや、現代文は以前にも増して得点ができていないのでした。前回は、上手に古典で稼がせて、現代文での不足を補うことができましたが、授業で扱ったプリントや講習での教材が「的中」を連発しているにも関わらず、できていない生徒が多かったのです。なぜそうなるのか、指導者にも緊張が不足していたのでしょう。

 夢に見た「大学に入ってから伸びる授業」は休止して、来年の6月模試で勝てるように授業を変えました。テンポを上げ緊張感を振りまきながら、基本的な解法テクニックを伝えていくことにしました。予備校のまね事になってしまい、味気ないですが。

 全国平均が分かるまで、今回の模試結果が良かったのかどうかは判断できませんが、それでも前回や過去の模試と比較して、今回の模試が平均点を大きく下げることはないと読んでいます。だから、英語の得点率の低さが気になりました。

 今までにも申し上げているとおり、英語は生活習慣にさせたいのです。毎日、CDを聞き、シャドーイングを続ける。たったそれだけのことで、3ヶ月続ければ激変が生じるのですが、何とかならないものでしょうか。

 特に、「耳を作る」には時間がとてもかかるのです。3年生になってからでは絶対に遅く、時間がある今のうちにやり続ける習慣を身につけてもらいたい。それだけでも、大きな違いなのです。すべては規則正しい生活、すべては生活の改善です。
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◇ 質問に答えて / 半歩でも、一歩でも先を見すえる
 「難関大学合格が息子の人生のすべてか?」という問いに対する私の答えは、「ちがいます」です。

 「絶対安全な危険」しか通過していない子どもたちのひ弱さに悲しくなります。「世界」が熾烈な戦いを挑んでいるにも関わらず、我が日本は「国体」もなさず、未来への展望もなく、国家百年の計である教育はズタズタに破壊されています。

 すでに、日本語の通じない日本になりつつあります。

 力がある人たちにはその能力を生かす義務があると思います。息子さんには、覚悟を決めて貰って、挑戦をしてもらいたいのです。力がある者たちの義務なのです。彼らが、この国を救う、あるいは北海道を救うべきではないでしょうか。

 ひと様の人生のことは分かりません。しかし、能力のある方々には、その力を発揮する義務があると思っています。私が3年間面倒を見て世に送り出す、最後の子どもたちです。気負いすぎと言われても、この国を救う人物を育てたいと思っています。

 小手先の話ではありません。自分サイズの、少し高めの目標を掲げて、リスク・テイクしながら挑戦していくという「生き方」が、やがては人生の困難に立ち向かわせるのだと信じています。ゆえに、難関大学合格は目標ではなく、通過点でしかありません。

 彼は、「人物」に出会うために、進学すべきだと思っています。そう思って、私が魂を込めてバックアップしようと思っています。彼には、鋭い感性と才能があります。伸ばしてやってください。きっと私たちの誇りとなる人物です。
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 カレンダーもあと1枚。定期考査が近づいて参りました。

 もう準備を始めている方もいます。準備は時間があるうちにするものです。終わった模試を見てへこんでいても始まりません。解き直しをして、どこまで得点率を上げることができるか。計算ミスを含めてケアレスミスは多かったのか。あるいは、全く手が出なかったのか。そういう「振り返り」は終了したと思います。

 スピードに問題があるのか、集中力に問題があるのか、基礎的な学力の問題か、学習量・練習量の問題か。それらを明確にし、定期考査で試行錯誤してもらいたいです。
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