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よく飲む男に成長していた   [卒業生]





2018/1/3, Wed 22:11   今日はありがとうございました。■ 為になる話ばかりで、とても考えさせられました。■ 私自身も、″背中で語る″ことができるように日々努力していきたいと思います。■ ワインも日本酒も料理もとても美味しかったです。■ 奥さんにも宜しくお伝え下さい。■ 先生は今日が最後と仰っていましたが、また東京で飲みたいです。■ 次は、6時間授業を希望します。■ 本当にありがとうございました。



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男の子にはかなわないと思った。
物凄い勢いで、もの凄い量を飲む青年。
大学4年間での野球部生活も彼を鍛えたのか、酒豪である。

教員試験に受かってオメデトウ。
教師受難の時代に、どう生きるつもりか。
誰も語らない苦労の裏側を、語った。




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AI と戦う教師の時代はどうなるのだろうか。
夢や希望を、どのように語るつもりなのだろうか。
幾つもの質問を、若者に投げかけてみた。

彼は4月から、教師として生きていく。
大変な時代に生きるのだなと、同情しながらも、勉強せぇと言うオレ。
年寄りに教えられるより、自分で学びなさい、勉強せぇって。

男子と飲むと、ちょっと疲れたな。




ファイト!






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二刀流   [卒業生]




さて、12月も真ん中の週に入った。
もちろん、整理整頓、人生の方も。
専守防衛、戸締まり用心、火の用心。


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ナナカマドの木だから ナナカマドの実


ブルネイ帰りの教え子が、日曜に遊びに来た。
保健師をしながら大学院で研究中の二刀流。

11時の列車で来るので、迎えに行くのだが。
準備していたパエリアの火を予定より数分早く落とした。


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パエリアを写そうとカメラを持ってきたら。
オマエもう、がっついてんのか、と写す、仕方がない。
もう少しだけ、火を落としたくなかったな。

スモークチキンが好評だった。
パエリアも好評だった。
初挑戦の名古屋おでん(八丁味噌と砂糖で煮込む)が大好評。

泡1本、白ワイン4本、赤1本。
最後は酔って、名古屋おでんを写せなかったので再挑戦。
「夢の途中で」を語った6時間授業終了。

分かったこと。
オレって生徒にかなり影響を与えていたんだと思う。
娘と同じように、向上心と海外への視点を持つ。

影響を受けたか、そうか。
でも、オレは知らんからね。
諸君の夢を、見届けている時間は与えられていない。




ファイト!






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飲み友   [卒業生]




大阪に遠征していたら、札幌の雪は消えたらしい。
オレって雪男?
オレとともに雪復活、それもいいかな。




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卒業生が遊びに来た。
おもてなし、それに対する感謝メールが来た。

【今どきの女子大生メール】
本日はお招きいただきありがとうございました。
くだらぬお話をして時間を潰してしまってすみませんでした( ̄▽  ̄;)
私は久しぶりの「tommy」節をお聞きできて楽しかったです(´・_・` )
参考にさせて頂いて、進歩していきます。

失礼ですが、先生見た目はかわいいおじさんですよ笑(ガンをとばさなければ)
笑顔だともっとかわいいおじさんですね!笑
奥様にもよろしくおつたえくださいませ。
お料理大変美味でした( ♡´▽`♡) ごちそうさまでした。



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大学4年生、教え子だった子たち。(ここは過去形でイイのか疑問)
左の娘はアルビノで弱視だが、陽気に高校生活を送った素敵な娘さん。
小学校の先生を目指していて、もう少しで手が届きそうなので、応援する。
右の娘がメールをくれたグルメ、手厳しいことを言う、カナダ留学帰り。


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おとなりの庭の木に雀を発見、写す。

妻には、調子に乗らないでね、その体型を直すのが先よ、と言われたけど。
「かわいいおじさん」の路線もあったかぁ、と作戦を微調整中。

年末で、色々大変だけど、若い子のメールで元気を出すおっさん。
こんなんじゃダメだ、という耳鳴りは少し治まったぞ。




ファイト!






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久々の集中講義   [卒業生]




教え子が来た。
たっぷりワインを飲み、飲ませた。
最後の、3年間全力で面倒を見た精鋭たち。


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中央大学、北大、北大、札医、既に4年生終盤。
就職を決めた太極拳の日本代表少年。
あとはまだまだ、夢の途中、大学院に進むさん。

11時から始めて、5時過ぎまで、集中講義。
始めのショート・ホーム・ルームで5分間ビデオを見る。
某氏がブログに書いていたNHKみんなのうた 『夢の途中で』

まだまだ勉強しなければならない大学院へ。
女子ゆえの不安もあるだろうと 激励の意味で見せた。
ちゃんと意図を汲んでくれたようだ。


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Tommy 先生
先生のお宅にお邪魔させていただき、本当にありがとうございました。
先生は4年経っても全くお変わりなく、6時間があっという間の楽しい授業?でした。
28期の先生方の裏側など、今だから理解できるようなお話がたくさんで、高校生の当時は何も知らずに過ごしていたなあと思うばかりでした。

お料理とお酒でも手厚くもてなしていただきまして、大変素晴らしかったです。ご馳走様でした。
特にお手製のスモークが目を見張る美味しさで、また個人的にかぼちゃのサラダが絶品でした。
先生がセレクトされたというワインも、泡、白、ロゼ、赤と全体を通して完成されていて、やはりロゼが印象に残りました。 あの一瞬の甘く可憐な香りは忘れられません! こんなに美味しいワイン達をいただいたのは初めてです。 貴重な経験をさせていただきました。

みんなのうた「夢の途中で」をiTunesで早速ダウンロードしました。そしてNHKのHPにこんな言葉を見つけました。
夢をみつめるとき、未来を遠く感じて今の自分との距離に戸惑うときがあります。でも、迷ったり悩んだりすることが、実は何よりも前に進む力に変わっていくものです。 そして、そのときは気づかなくても、必ず側には応援してくれる人がいます。 その温かさを歌にしました。 進路、受験、人との関わり、思春期という柔らかい心を抱えながら、心の宇宙を漂う時期を迎えている人へ、彷徨っているその影こそが光を生み出していくことを、必ず誰かが見守っていることを、風のように感じてもらいたいです。

今もまだまだ夢の途中ですが、私が一番揺れて迷っていたのはやはり高校時代だと思います。
生意気でいつもぼーっとしていた私を叩いて叩いて医学部受験へと導いてくださった先生には本当に感謝しています。
先生がいなければ、今の私はないと私自身も母も痛感しております。 そしてこの曲を今の私たちに見せたいと言ってくださる先生はとても温かいです。

今は勉強しかない毎日で、モチベーションも見失いかけていたのですが、先生のお話を聞いて、また、先生の教え子らしく世界に踏み出している3人の同級生の話を聞いて、たくさんの刺激を受けました。 楽しい1日をありがとうございました。 また機会があればよろしくお願いいたします。

準備も片付けもお手伝いせず申し訳ございません。 帰りは駅まで送ってもらうなど奥様にも大変お手数おかけしました。 どうぞよろしくお伝えください。
先生も奥様も、どうぞお体に気をつけてお過ごしください。




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自画自讃の自己満足の生活も、そろそろ足を洗えってことだな。
無我夢中の自己啓発の生活に、そろそろ立ち上がれってことか。
よーし、やってやろうじゃないか、来月、いや、来年から・・・。

弱気じゃダメでしょ、今日からだぞ。



ファイト!







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叡志の笑顔を忘れない     [卒業生]





もやもやしている。
大阪によるストレスが我を蝕んだか。
民進党の不快な質問が鬱陶しいのか。
気持ちの重さが晴れ間を見せないで引っかかっている。


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■ 室蘭・天神町の道道でひき逃げ、工大生が死亡
【2017年5月25日(木)室蘭民放 夕刊】
 24日午後9時25分ごろ、室蘭市天神町の道道で、同市水元町に住む室蘭工業大学4年、宮崎叡志さん(22)が、頭から血を流して倒れているのが見つかり、市内の病院に搬送されたが、間もなく死亡した。室蘭署は現場の状況などからひき逃げ事件とみて捜査していたが、事故直後に現場を訪れ、事故への関与を認めたことから、25日午前、同市高砂町5、無職、神野留美子容疑者(67)を自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕した。

 同署によると、神野容疑者は「石に当たったのかと思っていた」と容疑を一部否認している。

 宮崎さんの死因は頭を強く打ったことによる脳挫傷。現場は片側2車線の直線道路。宮崎さんは、水元町から中島町方面に向かう路上に倒れていた。現場付近に散乱していた車両の一部が、神野容疑者が運転していた乗用車の部品と一致した。



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叡志(えいし)、良い名前でしょ。
高校教師だった凄腕の私が、最後に学年主任として送り出した生徒。
叡志が死んじゃった。
優しい、サッカー小僧だった。
オレなんかと違って、いつでも優しい笑顔をしていた。



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 現場の目の前に住む50代男性は「車のドアを思い切り閉めたような、バーンという音がした」と言い、外で騒ぐ声が聞こえたため出てみると人が倒れていたという。男性によると、第一発見者の若い男女が消防に通報し、車で通りかかった別の室工大生が、AEDを取りに大学へ向かったという。◆男性は「最初は酔っ払いかと思ったが、耳や鼻、口、目から出血しており、全く動かず、呼び掛けにも応じなかった。かなりひどい状態だった」と振り返る。「ブレーキを踏むような音は聞こえなかった」とも。    (2017年5月25日(木)室蘭民放 夕刊)




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「石に当たったのかと思っていた」と言う神野留美子容疑者(67)
何だかなぁ、轢き逃げなんだけど。
67歳で青年を殺してしまって、どこまで逃げるんだろう。

叡志が殺されたコトへの怒りはある。
67歳からの余生を、十字架背負って生きる容疑者。
運命ってやつかね、それも哀しいな。

自動ブレーキの技術は、普及させておくれよ。
名ばかりの少子化対策で金を捨てるより、青年の命を救う自動ブレーキ。

何だかねぇ、叡志のイイ笑顔が忘れられないな。
高2の時だったかな、かなり怒って、別室で特別説教をしたことがある。
そんな時も、仲間思いの優しさを発揮して、頑張る好青年に大変身してくれた。

華奢な線の細さが目立っても、タフないい男だった。
何だったんだろうな、あいつの人生、悔しい。
ちょっと気が重いんだよね。

叡志の、卒業式での、はにかんだ笑顔がオレの最後の記憶かな。
もったいないなぁ。
マットウに生きる、何の非もない22歳の人間が辿り着く、非業の死。

・・・オレのロウソクあげたのにな。




ファイト!






仰げば遠し   [卒業生]




        やはり、怖いのだろうかと思ったので聞いた。
        オレのこと、怖いの? ハイ。
        そう思っている方が居れば、話はソフト路線となる、かな。

        ゆえに4人来ても、乗り込む企画をしたひとりと私がずっと語ってた。
        そして二人だけ、よく飲むお方だった。
        食べものも飲み物も、レディー路線ではなかったなぁ。




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        右から順番に、食べ物に合わせて飲んだ。
        女子は、少し甘く感じられるドイツワインを、1番に上げた(左から2本目)。
        そして抜栓後、味が変化していく(左端)を大いに楽しんでくれた。




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        保健センターで働く教え子さん。
        その上の階の図書館に本を返しに行った私。
        たまたま上の階に行った教え子、普段は行くこともなかったという。

        入り口が違うし、いつもなら私はエレベーターを使う。
        階段を降りる私と、上がる彼女がすれ違うのだが、あっ先生、と言われた。
        普段なら時間を稼いで名前を探すが、すぐに名前が出たのはフシギだった。

        聞くと、このチャンスは逃せないので一人でも来ようと思った、と言う。
        思いのほか行動派で、やっぱり頭の良い娘だとも思った。
        それぞれの、現在を自己紹介し合って、話は「あの頃」の裏話が多かった。

        7年、成長した彼女たちの、安定した職業にも安心したオッサンである。
        次は、4人で競うのか「そろそろ」を。
        決して、「そろそろ詐欺」にはならないように、幸せを願った。

        わたし結婚式には先生にスピーチを頼もうと決めています。
        それまで生きてる自信はないな。
        そういうふうに答えると、困ってしまう真面目な教え子さん。

        自分の娘と同じで、やっぱり幸せになって貰いたいなと思った。
        教えたいことも沢山あるのだけど、まずは自己紹介の6時間授業終了。
        あっという間の360分、実に楽しく過ごした。




ファイト!






裸体で会話   [卒業生]





        日ハム、大谷クンはやっぱり凄いなと思いながら、朝の瞑想をした。
        手足が寒さを感じ冷たいのは、毛細血管が死に始めたのかな、ぼんやり。
        先週の19日(水)、北大構内で撮った写真を並べ、昨日のことを語る。





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        昨夕は、妻と庶民温泉、北のたまゆらへ行った。
        東区の遠い方へ行ったのは、ポイントが2倍だからである。
        入り口で、4つも押してもらえるのは快感だった。





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        約束の90分、たっぷり浸かって極楽気分で上がった。
        「tommy先生ですか、T高校でお世話になったKです」と、小太りのおっさん。
        50歳ほどのオッサンが面影を残さずに太り、微笑んでいる。





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        鷹揚に話すのは、ゆっくりさ加減で記憶をかき集める時間稼ぎ。
        生徒数6人くらいの中学出身で生徒会長だったこと、思い出したぞ。
        幾つかの楽しかったことを語り、相変わらず真面目な性格に感心した。





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        裸を見られた事への緊張と、太った彼への優越の時を過ごした。
        住まいを聞かれ、ポイントが倍やから来た、家は北高の近くなんだと答えた。
        機会があったら須田の店で飲もう、という大事なことは言い忘れた。

        おそらく彼とはまた会うのだろう。
        彼の連絡先を聞きはしなかったが、その気になれば分かる。
        いまは、日曜の卒業生女子に作る料理メニューにしか関心がない。

        こうして卒業生と遭遇しながら、ポックリ逝くのだろうか。
        「Meet Joe Black」
        記憶だけ残して、どんどん物を捨てていく断捨離だ。




ファイト!






人生にも冬の快晴   [卒業生]




録画した「ウェークアップ!ぷらす」を見ていると、気象予報士の蓬莱さんが出てきて、厳しい寒波が襲来すると言う。北海道としては普通の話でも、聞いていると緊迫感に襲われる。四国、九州地方に対して言ってるのだろうが、何かをせずには居られなくなる。全く無用だと思える時期に、雪を踏み固めた。庭に、雪捨て場を確保した。


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日中、雪を「踏む踏む」していたら、ワイルドな車がやってきた。あいつだ、とすぐに分かった。20年以上前の卒業生で、函館のサッカー部時代の頑張り屋さんだった。サムライ男だったから、息子たちに空手をさせているのは理解できる。練習に行く前のようで、胴着を着た息子たちが挨拶に降りてきた。目つきの良い子どもを育ててくれている。

20数年前の私は、自分の野獣のような心を上手くコントロールできていなかったと思う。熱く煮えたぎる物を、うまく解説する言葉が、まだ持てていなかった。今なら解説してやれるのだが、せめて5年前に出会っていれば、彼らをもっと素敵に導いてやれたのにと、悔いるオッサンである。

道教委から必要とされていない寂しさよりも、こうやって、しっかりと息子を育ててくれているオヤジが居て、嬉しいと思い、しかも、これこそが未来に期待できる、自分がしてきたことなのかなと、少しは優しい気持ちになれた。息子1号は、小4だったから、東京オリンピックには間に合わないな、と言うと寂しそうな顔をした。コイツ狙ってるなと思わせる顔である。そう言えば、年賀状には、今年は全国大会に初挑戦であるようなことが書かれていた。



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函館の刺身醤油と、薩摩の芋焼酎を持って来てくれた。晩飯は妻に任せっきりだが、妻のための雪見だいふくと、刺身を買いに行った。どうしてと、妻は言うけれど、私には仁義なので、貰ったのだから備蓄するのではなく、即日開封、飲み、味わう。不思議なことにこの刺身醤油、鹿児島ほどではないが少し甘く感じるのだった。

彼の奥さんが車から出てきて、美しい、どこかで見た顔で、彼に知ってるでしょと言われ、すぐに分かった。自分の学年の、しかも、サッカー部のマネージャーだった。なぜか歴代、美人しかマネージャーにしていない部だった。私は、選手にしか興味がないから、マネージャーは選手たちが声をかけるのだった。となると、あのサッカー部は、美人指向のマゾ集団だったんだな。

上がって行けよ、飲みにおいでと、掛け値なしに言ったけれど、敷居が高いと言われてしまった。何となく、それも分かる気がする。そういう時期なのかも知れず、今は、腹をくくり、前を向いて、前だけを見て、運命を切り拓くとしよう。晴れるだろう、今日も。



ファイト!




起床サプライズ   [卒業生]




昨日は妻の誕生日であり、皆既月食であった。
妻のために白ワインとショートケーキを用意した、と言っても買っただけであるが。
本日、次女がお誕生日プレゼントの、またまた手料理を作るのでこれは楽しみである。

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早朝に、録画しておいた『ボードウォーク・エンパイア』を見ながら、室内自転車をこいだ。
運動不足が大いに感じられるので、ぼちぼち、運動を開始するかと動き始めたのだ。
たかが50分、そして入浴をしただけで、だるくなってしまい、朝食後、身動きが取れなくなった。

ソファーに座って、テレビを見ながら、うとうとしていた。
何だか知らないけれど疲れていて、寝るかと思った時、訪問者のベルが鳴った。
妻が対応し、函館時代の教え子だと知る。

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函館時代のサッカー部の二人で、もう40を越えたオッサンである。
私の学年に居たキャプテンHと、一級上のN君であるが老けたな。
N君は、先生にはちょっとサイズは小さいかもとXLサイズのACミランポロシャツを持参だ。
H君はピンポイントで、何とこれは、秀水ではないか!

お供え物が来たけれど、かつての宝物に再会できる嬉しさであった。
イチバン強い時代ではなかったか、そして、イチバン無茶苦茶やった時期でもある。
オレって、生徒、選手に恵まれていたんだなと再確認してしまうのであった。

新しい生活に全く慣れず、寝ぼけた顔で、彼らに会った自分が情けない。
今の自分に出来ることは、勉強と体を動かすことぐらいしか出来ない。
出来ることをやる。仮死状態からの脱出である。もちろん、教え子たちからパワーを貰って。
                                                 ファイト!



またもやサプライズ   [卒業生]




       今日ですべてが終るさ
       今日ですべてが変わる
       今日ですべてがむくわれる
       今日ですべてが始まるさ
                (「春夏秋冬」泉谷しげる より)


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昨夕のことである。  ピンポ~ン。
変なオッサンが玄関に立っている。大きな紙袋を持っている。
??? こんなところにもサプライズが仕掛けられていた。
稚内方面から、私の、最初の、卒業生 がやってきた。ヤア、ヤア、ヤア。

以前に、退職記念のクラス会をやらないかと彼が打診してきて、やらないと言った。
「そう思いました。先生らしいですよね。」 と、私を理解する教え子だった。
地元で騒いでいる連中を鎮めながら、様子をうかがいに来てくれたようだ。
決して先頭に出てリードすることはないが、そこに存在し、最後は頼りになる男なのだった。

私の中にも、さざ浪程度の迷いは発生したが、やらない。
5時間かけて会いに来てくれた彼には申し訳ない答えだった。
花ではないですけどと、地元の売り出し中の土産をあれこれ持参してきてくれた。
しかし、30年以上前に住んだ街の情報を、妻も大いに聞き入ったのだった。

人口も半減し、あの店この店が潰れ、あの人この人と離散していった話。
クラスの連中の消息、自身のこと、およそ3時間語ってくれた。感謝である。
福祉関係の、儲からない仕事を、正しい姿勢でしている。
大きなキャッチャーミットのような姿勢で人の話を聞く、仕事で鍛えられたのだろう。

敬服する。
私の、誇らしい教え子のひとりだ。
帰る運転席の彼の肩に触れ、そして腕は逞しかった。
社会の底辺に落ちこぼれる完全弱者を、しっかりと支える腕を持っていた。

オレって、良い子どもたちに恵まれた教師だったのだと、最後に振り返ることが出来た。



人には必ず生きていく場所がある。


オレって少し、イケてる?


ファイト!